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【文系女子の就職】文系女子は不利なのか?

【文系女子の就職】文系女子は不利なのか?

2017/3/18 就活役立ち情報
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こんにちは!女子就活ナビ 編集局の森田です。

今回は、就活での「文系・理系の違い」に関するお話です。


「理系は就職に強い」「理系の方が年収が高くなりやすい」「文系出身の自分の強みがわからない」などなど

就職を意識し始めると、【文理の違い】に関して、なんとなく耳にする情報からこんなイメージを持つ人も少なくないのではないでしょうか。

そしてこれに加えて、

「女性は出産や育児があるから男性よりも出世しにくい」「そもそも採用時点で女性の方が不利なのでは」「男女雇用機会均等法は存在するけど実際どうなんだろう」などなど

男女間での就職の有利不利に関して気になっている女子就活生もいるのではないでしょうか?



文系女子の不安


先ほど述べたような文系の不安と女性の懸念点、その両方を抱える可能性があるのが、文系女子就活生です。

「文系だし女性だし、理系よりも有利とは考えにくい上にバリバリ働きたくても出世コースからは男性より外されやすいのかな

そんなことをついつい思ってしまう人もいるかもしれません。


たしかに、専門的な知識やスキルを要する仕事に就ける人は限られ(条件があるため)、そのような職は一般的にもらえる給与が高く設定されていることが多いです。

また、募集要項には職種によって「学部学科不問」や「理系のみ」という条件は見かけることがあるかと思いますが、「文系のみ」はほぼ見かけません。


そして、厚生労働省の「平成26年度コース別雇用管理制度の実施・指導状況」(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000101661.html)によると、平成26年度の総合職採用者に占める女性の割合は22.2%、採用倍率は女性44倍、男性30倍という調査結果が示されています。


これらの情報だけ見ると「やっぱり文系と女性は不利なのか」と思ってしまうかもしれません。

しかし、そう悲観する前に、このような状況になっている背景を考えてみたいと思います。



理系との給与と募集要項の差について


理系でないと応募できない職種は確かにありますが、文理を問わないものに関しては「文系だから」「文学部だから」「経済学部だから」など学部のみを理由に不合格にされることは基本的にはありません。

また、「理系だから」という理由だけで給与が高くなるわけではなく、理系で、大学在学中に身につけた専門性を活かす(ある程度の専門性や経験がないと就けない)職に就く場合にその給与が他よりも高くなることが多いのです。

なんの知識や経験がなくてもできる仕事と、専門性のある人にしかできない高度な仕事との間に賃金の差が生じるのは自然なことと言えますよね。


総合職の割合について


なぜこのような比率や倍率になっているのでしょうか?

・そもそも総合職志望の女子就活生が少ない

例えば1000人の総合職の新卒がいるとすると、上記データではそのうちの22.2%、つまり222名が女性、残り778名が男性ということに。そしてそもそもの男女別総合職志望者数を算出してみると、

222*44=9,768 → 女性は9,768

778*30=23,340 → 男性は23,340

つまり男性の総合職志望者数は女性の約2.4倍、ということになります。

となると、男性の方が総合職採用者に占める割合が多いのはおかしなことではないのかもしれません。


しかし、採用者の割合だけでなく、倍率にも差が出ています。

その理由はどこにあるのでしょうか?


・総合職新規採用者の10年後の離職者割合がその原因の一つとなっている

総合職新規採用者の10年後の離職者割合は女性58.6%、男性37.1%

新卒を採用する企業からすれば、長期勤続してもらう方がコスト的にもありがたいので、長期勤続可能性の高いであろう男性を採用したがるのは経営的観点からすれば自然なことと言えるかもしれません。


ただ、他にも諸要因はあると思います。

また、これを知っただけで悲観しないで、最後まで読んでみてください!



実際、文系は理系よりも、女性は男性よりも就職しにくいの?


文理や男女の違いによる「就職のしやすさ」は、一概に比較することはできません。

ただ、理系ならば研究職や開発の募集要件に「専門知識のある特定の専攻の学生」などの条件が課されていることが少なくないので、その点では文系学生の方が応募できる職種は限られやすいのも事実です。

しかし文理不問の募集要項であれば学部のみを理由にして不採用とする理由は企業にはないし、個人の能力や対策によってかなりの部分はフォローできるので、「文系だから就職しにくい」とは言えないでしょう。

そして女性の方が総合職に関しては倍率が高くなっているのが現状ではありますが、男女の総合職新規採用者の10年後離職率の差は年々縮まっているのも事実です。そして男性の育休取得率も徐々にではあるが上がってきており、女性の社会進出が進んできている昨今においては企業としても「家庭との両立のしやすい環境の整備」「女性の積極採用」「女性の管理職への積極昇進」といった取り組みをすることで学生人気向上を図るケースが増加しています。

また、男女の倍率に関しては企業によって差があるものでもあります。



悲観するのではなく、客観的に情報を集めよう


一概に「女性の方が総合職への就職は難しそうだな」と悲観するのではなく、各企業の状況をしっかり研究し、求める人材を理解して企業を選択することで、「文系女子は不利なのではないか」という漠然とした余計な不安を抱かずに就活に臨めるはずです。

就活は前向きに、情報収集や判断は客観的にやっていくことが大事です。



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書いた人:森田

自身の就活では様々なイマドキの就活サービスを体験。学生時代には度々社会人訪問をし様々な価値観を拝聴してきた。
今は人材系ベンチャーで採用担当とマーケターとして、時にはキャリアコンサルタントとして幅広い業務に取り組む。

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