
2015年入社 × ベンチャー / 株式会社いえらぶGROUP
こんにちは!女子就活ナビ編集局の森田です。
今回は、2015年卒でベンチャー企業に入社し活躍している女性人事の方にインタビューを行いました!
記念すべき初回の人事インタビューを行わせていただいたのは、株式会社いえらぶGROUPの笑顔が素敵な女性人事・日南 亜依子(ヒナミ アイコ)さんです!
日南さんは2015年の4月に株式会社いえらぶGROUPに入社。2015年卒ということもあり、2018年卒のみなさんとも共感できる部分が多いかと思います。また日南さんはここ数年で学生からの人気が徐々に高まっているベンチャー企業に就職した女性として、みなさんに新しい視点を提供してくださることと思います!
就活生と日々接する人事として、今回、日南さんにはこちらの3つの質問にお答えいただきました。
1. どうしていえらぶGROUPさんに入社しようと思ったのですか?
2. 就職活動をしているとき、どんなことを考えていましたか?
3. 就活中の女性たちに対して何か思うことはありますか?
このインタビューを通じて、いえらぶGROUPさんや日南さんの魅力・日南さんがベンチャー企業を選ぼうと思った理由や、就活の先輩であり現在人事として就活生と接する人事でもある日南さんからの就活生の皆さんに対するメッセージが伝わればと思います。
そして日南さんならではの就活にすぐに役立つアドバイスもうかがうことができました!
ぜひぜひ最後まで読んでみてくださいね!
森田
「では、まず最初の質問です。」
どうしていえらぶGROUPさんに入社しようと思ったのですか?

私が今の会社を選んだ理由は3点あります。
1点目は、「大きくなるな」素直にそう思えたことです。
就職活動を始めた頃は、大手を見ながら100%つぶれない会社を探していました。ただ業界研究をしたり説明会に足を運んだりする中で100%つぶれない会社はないと気付きました。
そこからベンチャーを見ていえらぶに出会った時に、どこに入ってもつぶれる可能性があるならこれから大きくなるなと感じた会社に入って一緒に大きくしていきたいと思うようになりました。
2点目は、「配属先を自分で決められること」でした。
この会社は内定承諾後に内定者インターンがあります。すべての部署を体験した後に配属先を決めます。自分はどこの会社に入っても楽しめるだろうと考えていたので、ビジョンに共感して入社しましたが、特に希望する部署はありませんでした。
ただ営業かなと思うぐらいでしたが、インターンを通して社員交流したり知識を深めたりすることで、自分の会社での立ち位置をどうするか自分で考えられるということが最高の機会だと考え、入社を決めました。
3点目は、「自分らしく笑いながら仕事ができる場所」だと感じたからです。
選考の中で、社員の方とコミュニケーションをとる機会があった時に、いえらぶは良い意味で色がない会社だと思いました。少ししか話さなくても社員の方の個性がよくわかりました。十人十色という言葉が本当に合う会社だと感じたとともに、どうして個性がバラバラなのにも関わらず一つにまとまっているのか不思議でした。
ただ、会社を知っていく中で同じベクトルに向かってさえいれば、それぞれどういう想いを秘めていてもいいのだと気付きました。お互いの意見を受け入れながら1つのものを作っていける、それが私にとって仕事を楽しめる環境でした。
だから私はいえらぶで頑張ろうと思いました。
森田
「なるほど!素敵な理由ですね。特に、「良い意味で色がない会社」というのが印象的です。そして「自分が配属先を決められる」こと、「これから会社を一緒に大きくしていけること」というのもベンチャーならではの理由で面白いですね。」
「では、次の質問です。」
就職活動をしているとき、どんなことを考えていましたか?
普段から「なんでだろう」と常に疑問を持つようにしていました。
私は、自己PR等を机に向かって考えることが苦手でした。そんな時に、身近にあるものから過去を連想するようになりました。
たとえば、目の前に青い小物が置いてあったとします。そこから私は、自分が青色好きだったなと思いだして連想が始まります。
「なんで青色が好きだったか→おばあちゃんに初めてもらったものが青色の色鉛筆だった→だから青色が好きになった→自分はおばあちゃん子だったな→でもいつからかおばあちゃんから離れた→1回目の反抗期etc…」
というふうに何でもない日常からヒントをもらって自分が幼少期から少年期、青年期にどう変化したか分析することができました。これだと電車の移動時間や空いている時間を無駄にすることなく効率的に行うことができます。
こうして一度振り返って引き出しを増やしていたので、先輩に自己PRを添削してもらう時や面接の時に、緊張していても口だけが動いて思いを形にすることができました。
これを応用していくと、時事問題などについても自問自答しながら自分の考えをまとめることができるようになり、コミュニケーションの場でも役にたつので皆さんにも是非試してもらえたらと思います。
森田
「「身近にあるものから過去を連想する」という方法、さっそくやってみたくなりますね!自己分析や自己PRが苦手という方でもはかどりそうです。さらには応用編で時事問題に関しても活用できるのだとか。これはぜひ就活生のみなさんにも試していただきたいです。」
「では、最後の質問に移ります。」
就活中の女性たちに対して何か思うことはありますか?
「食わず嫌いにならないで」就職活動を通して、是非新しい自分を発見してもらいたいなと思います。
私は元々、周りにどう見られているかをすごく気にする人間でした。そうすると就職活動を心から楽しむことができませんでした。
しかし、周りではなく自分の本当の気持ちはどこにあるかを考え、自分の気持ちと向き合うことで就職活動が楽しくなり、自分の中に秘めていた想いに気づくことができました。そんな風に、今就活をしている皆さんにも「周りにどう見られているか」ではなく「自分の本当の気持ちはどこにあるか」をしっかりと考えて就活をしていって欲しいと思います。
森田
「素敵なメッセージ、ありがとうございます!たしかに、自分の就職先を考えたときに「周りからどう見られるだろう…」とつい気にしてしまう人、結構いると思います。もちろんそう思うのが良くないというわけではないのですが、それを気にしすぎて「自分は本当はどうしたいのか」がわからなくなってしまうのは良くないですからね。「自分の本当の気持ち」にしっかりと向き合うことで、日南さんのように納得のいく就活ができるのではないでしょうか。」
最後に
今回は株式会社いえらぶGROUPの2015年入社・人事の日南 亜依子さんにお話を伺いました。
日南さん、貴重なお話をありがとうございました。
このインタビュー記事を読んでくださった女子就活生のみなさんは、何か新しい気付きや考え方を得られたでしょうか。
日南さんのような納得のいく就活をして、自分の気持ちに素直になって納得のいく就職先を決められる人が少しでも増えることを願っています。
そして「日南さんに会ってみたい!」「いえらぶGROUPさん面白そう!」と思ってくれた方は、ぜひこちらのページをご覧くださいね!
→【https://girl-recruit.jp/company/info/1571】
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書いた人:森田 自身の就活では様々なイマドキの就活サービスを体験。学生時代には度々社会人訪問をし様々な価値観を拝聴してきた。 |